私も現場では似たような事を言っているほうですが意外にも反響あるんですね。
shi3zの日記 – マシン語を知らない子ども達
http://d.hatena.ne.jp/shi3z/20070911
私自身マシン語といえば中学生からPC無しでNHKラジオの情報処理試験講座を勉強したり(当時はプログラミング言語の選択をマシン語にしてました)。高校生のときに286マシンしか持って無いのに80386の勉強を独学でやって挫折したり、大学ではZ80アセンブルの講義があってそれまでの経験が生きたりということもあって、今ではメインでプログラムを組むことが無くて寂しいのですが過負荷障害系のカンだけ冴えているのはその経験があるからなのかも知れないですね。最初に就職したときもプログラマー志望なのに半導体の論理回路設計なんてとこにいたので、最初から高級言語だけで開発してきたプログラマーとはテスト・デバッグ方法などの話題でギャップを感じます。
別にマシン語自身はこだわる必要も教育を受ける必要もないと思いますがPCの構造を知るには近道だと思います。最近は優秀なクラスライブラリも出ているのでそれに依存しなければいけないことに抵抗が無ければそれでもいいと思っています。最近はネットワークを利用するプログラミングが多くなっているのでスモールエンディアンのIntel系でもネットワークに乗せるときはビッグエンディアンに変換しないといけないとか知っておけばお得な事も有りますね。全く知らない、知ろうとしないというのは技術者としてどうかと思いますが中途半端な知識で特攻するのもリスクが大きいので、知らないフリしつつ機会があれば勉強してみるのが賢いんじゃないかな。それで仕事として請け負ってよいレベルに達すれば仕事も広くなるし悪くは無いと思います。