鏡音リン・レン受けとりました。

2007122901-1

発売日には到着していたのに不在だったので受け取りが今日になってしまいました。早速歌わせてアップされている方もいるし、どうやら難易度が高めのようですのでうまく歌わせられるように頑張ってみます。CVシリーズ初の男声ボーカル入りなので期待も高いですね。レンは早速ウィーン少年合唱団系って言われてるみたいですw

 

写真には「鏡音リン・レン」とその後ろにDTMマガジンが写ってますがあれは来年の1月8日発売の2008年2月号です。正月休みを意識されたのか発売日よりも10日も早く到着していました。フライングゲットもここまでは初めてかな。既にパラパラっと読んだのですが何とmuzieやニコニコ動画で有名なOSTERさんの横顔が!?初音ミクについてのインタビューが載っていました。

 

パッケージに貼ってあるラベルを読み取って携帯にデモソングダウンロードしたらミクのときは3g2(音声ファイル)だったのにリン・レンはmmf(MIDIフォーマット)だったのでここでも進化しててビックリ!。mmfもYAMAHAなので互換性はあるだろうと思っていましたが独自サンプリング?処理能力的には音声組み込みだと思うけどそんな機能あったんだ…。

 

VOCALOIDの誕生ニュース

Meikoが2004年11月、Kaitoが2006年2月リリース。あれ?私が聞いた初めてのVOCALOIDのデモは2003年だったはず。ということは男性・女性ボーカルは間違いないとしても当時聞いたのはMeiko/Kaitoでは無かったようですね。

当時のニュース記事とサイトを検索したらまだ残っていました。

ヤマハ、歌詞と音符から人の歌声による楽曲を作成する歌声合成ソフト『VOCALOID』を開発
http://ascii24.com/news/i/soft/article/2003/02/26/642097-000.html

News:歌詞とメロディを入力すると歌い出す ヤマハが歌声合成ソフト開発
http://www.itmedia.co.jp/news/0302/26/njbt_06.html

Vocaloid
http://www.vocaloid.com/jp/sample.html

ヤマハサイトのデモ曲はもう聞けないみたいですね。orz

どうして2003年にVOCALOIDを聞いたという記憶だけ鮮明かと言うと2003年末まで音声認識業界で働いていてPC/PDAでアプリケーションを作ってました。そこで認識した音声を復唱したり音声人力した質問に音声で回答するために音声合成(TTS)を必要としますが、当時はLaLaVoiceのエンジンを利用していて他にも国内海外問わず高品質な合成エンジンは無いかなと(当時の取引先から子供向け商品としてキャラクターボイスの音声合成は無いかと要望もあったので)調査しているときに知ったわけです。VOICALOIDは業務上必要なツールではなかったのでデモを聞くだけで終わったのですが、正直音声認識より音声合成のほうがチャンスありそうだなと思いました。

それからたった4年でVOCALOIDがネット界隈をお騒がせするほどになるとは思ってもいませんでしたw
今の人気はコンセプトが受けて新しいDTMユーザ層を開拓しているという感じです。これが定着してDTMユーザ層以外にもVOCALOIDとしての評価が出てくるまではもうしばらくかかりそうですね。

ということはMeiko/Kaitoのデモを聞いたのは記憶違いかなっと改めてサイト探して聞いてみたら、やっぱり過去に聞いている…。少なくとも今年じゃないし多分DTMマガジン経由だな。