前回makeに失敗してパッケージでいれてしまったPerlですが、PostgreSQLを入れる際にgmakeが無かったという発見もあったので再度ソースからコンパイルに挑戦することにしました。
そういうことでパッケージのPerlを削除します。
# pkg_info
linux_base-8-8.0_6 Base set of packages needed in Linux mode (only for i386)
perl-5.8.7 Practical Extraction and Report Language
# pkg_delete perl-5.8.7
次にPerlと必要モジュールのダウンロードをします。今回の構成はProject-mmo用のゲームサーバーとしての構築なのでDBIやDBD::Pgの他にFLASHクライアントからのデータを処理するXML::Parserが必要になります。
Perlとモジュールの配布元
http://www.perl.com/CPAN/
Configureで問答するのはイヤなのであらかじめ用意されているconfigure.gnuを利用。
# tar zxvf perl-5.8.7.tar.gz
# cd perl-5.8.7
# ./configure.gnu
# make
# make install
make時に一部errorの表示があったがお構いなし。(後々解析して影響が無いか調べないといけないな)
Perlのインストールが終わったらこれからインストールするモジュールが既に組み込まれていないか確認する。
# find `perl -e ‘print “@INC”‘` -name ‘*.pm’ -print
DBIのインストール
# tar zxvf DBI-1.48.tar.gz
# cd DBI-1.48
# perl Makefile.PL
# make
# make install
DBD::Pgのインストール
# tar zxvf DBD-Pg-1.41.tar.gz
# cd DBD-Pg-1.41
# perl Makefile.PL
# make
# make install
ここまでは順調だったがXML::Parserについてはperl Makefile.PLを実行した段階でexpatが必要と警告が出て止まる。
XML::Parserインストールの前にexpatをインストール
http://sourceforge.net/projects/expat/
# tar zxvf expat-1.95.8.tar.gz
# cd expat-1.95.8
# ./configure
# make
# make install
XML::Parserのインストール
# tar zxvf XML-Parser-2.34.tar.gz
# cd XML-Parser-2.34
# perl Makefile.PL
# make
# make install
これで完了。用意したゲームサーバースクリプトも動作できました。