Apache2.2.4でwarning

多分Apache2.2以降だけだと思うが、ソースからインストールして起動する際に、

[warn] (2)No such file or directory: Failed to enable the ‘httpready’ Accept Filter

と出ることがある。
だからと言って動作に問題は出ないのだが気になるので調べたところ、適正に設定を行えばソケットの最適化をやってくれるらしい。

具体的には、通常サーバに対してリクエストを送信するとまずApacheとのソケット通信を開始してデータを送ります。これをOS側でクライアントからのリクエストが完了するのを待って初めてApacheへ接続しApacheのコネクション数の節約を行うようです。

FreeBSDの場合、デフォルトでこのような機能を組み込んだいないため、カーネルにロードしてあげます。

対象モジュール:
/boot/kernel/accf_http.ko

カーネルにロード
# kldload accf_http.ko

起動時に読み込むようにloader.confに追加
# echo ‘accf_http_load=”YES”‘ >> /boot/loader.conf

無線LANのカーネルモジュールはif_wi.ko

# kldstat
Id Refs Address Size Name
1 7 0xc0400000 6f6544 kernel
2 1 0xc0af7000 59f20 acpi.ko
3 1 0xc3fad000 16000 linux.ko

もしかして、一昨日ndisドライバの組み込みに失敗してコア吐いたのはif_wiが入ってないから?
まだまだ試す余地はありそうだ。(でも内蔵無線LAN計画も進めたい)

と思ってカーネルにロードしようとしたら
# kldload if_wi
kldload: can’t load if_wi: File exists
既にある見たい。

おまけ:
折角なんでサウンドドライバをロード
# kldload snd_driver

無線LANを使いたいのだが…

引き続きクライアントFreeBSDの設定。
こちらは無線LANに対応させたいのですがPlanexのGW-NS54Gを使おうとしたがドライバがない。
この場合WindowsドライバーがNDIS準拠であればラッパーを作成して使えるらしい。

早速最新ドライバーをダウンロードして必要ファイルを抜き出し下記コマンドを実行しました。
# ndiscvt -s N54GNDS.sys -i N54GNDS.inf -o ndis_driver_data.h
Segmentation fault (core dumped)

…………………………。コアダンプですか。N54GNDS.inf内ではN54GNDS.SYSと書いていたのでsysファイル名を変えて再チャレンジ
# cp N54GNDS.sys N54GNDS.SYS
# ndiscvt -s N54GNDS.SYS -i N54GNDS.inf -o ndis_driver_data.h
Segmentation fault (core dumped)

だめだ…。
別のバージョンのドライバーなら使えるかなー?(用意した最新はVer.1.1)
いまさら11MBPSなんて買いたくないし、一応X24にはCFがあるのでzaurusと共用で使うという手もありますがZaurus用のCF無線LANは故障で廃棄。CFタイプは結構高いしまた買うのも…。

他の古い3バージョンでも他のサーバのFreeBSD(バージョンは同じ6.2)でも全部コアダンプでした。orz
PCMCIAの11Mは探すのも大変だしZaurusと兼用ということでCF無線LANカード買うしかないのか。