Apache2.2をSSL/SUEXEC対応で再インストール

ずっとデフォルトのままで使用していて不便な点が出てきたので、SSLとSUEXECを組み込んでみた。

コンフィグはこれ
./configure –prefix=/usr/local/apache
–enable-module=so
–enable-ssl
–enable-suexec
–with-suexec-docroot=/usr/local/apache/htdocs
–with-suexec-uidmin=1000

バーチャルホストで使用するなら
–with-suexec-docroot=/home
の方が融通が利いたかな…。
userdirで/~user/の形式は使用しないのでuserdir設定は無意味なのです。
マズければもう一回入れなおせばいいし、さっさと自己認証局作ってhttpsでアクセスできるようにしようかなぁ。(サーバ認証のみだとワーニングじゃなくエラーになるので。。。)

インストール結果のモジュール組み込み状態は下記の通り
# /usr/local/apache/bin/httpd -l
Compiled in modules:
core.c
mod_authn_file.c
mod_authn_default.c
mod_authz_host.c
mod_authz_groupfile.c
mod_authz_user.c
mod_authz_default.c
mod_auth_basic.c
mod_include.c
mod_filter.c
mod_log_config.c
mod_env.c
mod_setenvif.c
mod_ssl.c
prefork.c
http_core.c
mod_mime.c
mod_status.c
mod_autoindex.c
mod_asis.c
mod_suexec.c
mod_cgi.c
mod_negotiation.c
mod_dir.c
mod_actions.c
mod_userdir.c
mod_alias.c
mod_so.c

さて、CA作成の資料(印刷物)を探しますか…。

MySQLの文字を16進数でダンプ

以前から、BINARY属性のついた文字列をダンプすると得体の知れない化け文字になって他のバージョンにインポートできないなど苦労したので16進数でダンプしてくれるオプションを見つけました。

–hex-blob

です。何故かコマンドヘルプにも出てこないので探すのに苦労した…。

USBメモリでFreeBSDをインストール

実は昨日、ThinkPad X24をFreeBSD用に購入。先週ThinkPad一台潰してFreeBSD入れたばかりなのにと思われそうですが、今度はサーバ用途ではなくクライアントとして使うということで軽いものが欲しかった。流石に1.5kg程度になると軽くてカバンの中に入れても平気だ。

それに最近のUNIX系ソフトも充実しているので、ネットワークプログラマーという職業柄、別にWindowsである必要もないんじゃない?と思うようになり、そしてリナザウが限界来てたりとUNIXノートの理由ができてしまいました。

ただし今までと違うのはFDDもCD-ROMも無いという条件でのインストールです。
ドライブ無しのインストール方法はいろいろありますが、今回のX24にさらに付け加えるとシリアルポートなし、パラレルポートもなしです。一応ネットワークブートは可能ですがサーバ側になるFreeBSDの環境構築とルータから切り離す必要とさらにイメージCDと負担が大きかったので不可。

その条件でいろいろググってたら面白い情報を発見。『USBのFDDでブートできるPCであればUSBメモリからブート可能』らしい。おまけに不要になった1GBのUSBメモリの処分にも悩んでたし丁度良い。

おまけに先週立ち上げたサーバはusbdを生かしたままなのでこのサーバでUSB起動フラッシュメモリを作ってみた。

準備したもの:
・USBメモリ(1GB)
・FreeBSD6.2のサーバ(ThinkPad A21p)
・これからインストールするThinkPad X24

参考にしたサイト:たーくんずろぐ – USBメモリからのOS起動

参考サイトとの相違点としてはFreeBSD6.2は起動ディスクがboot含めて4枚なので次のように4枚目のディスクの作業が増える。

# mdconfig -a -t vnode -f /tmp/kern3.flp

# mount /dev/md3a /mnt
# cd /mnt
# cp kernel.gz.ac /usb/
# cd /
# umount /mnt
# mdconfig -d -u 3

これからはFDD/CD無しのPCでもある程度安心できそうだ。
因みに出来たUSBメモリの中身はこちら
# cd /usb
# ls
.snap boot kernel.gz.ab kernel.gz.boot mfsroot.gz
acpi.ko.gz kernel.gz.aa kernel.gz.ac kernel.gz.split