DTM雑誌の歴史

すごい懐かしいものが掲載されているページを見つけました。でもベーマガの別冊がルーツなんて知らなかった。でもベーマガはかなり長期間お世話になったので記事に掲載されているコンピュータミュージックマガジンの表紙絵はしっかり覚えています。ただEpとSynQだけは見たことないな。
あとDTMマガジンはたしか96~97年頃から買っていたかな~?就職してから移動を機に一人暮らし始めた時に2000年12月号まで処分してしまってもう無い…。今もってる一番古いのが2001年1月号で発行元は既に寺島情報企画になってますね。

国内DTM関連雑誌の足跡 Part2 DTMマガジン誕生への流れ – [DTM・デジタルレコーディング]All About
http://allabout.co.jp/entertainment/dtm/closeup/CU20031103/index.htm

初音ミクは楽器?歌手?

替え歌の著作権に関して問題提起している記事を見つけましたが、歌詞を変える場合に歌手による表現かサンプラー等の楽器による演奏なのかによって作詞者から許諾が必要かどうかなんて初めて知りました。というか最初から作詞と作曲は分離した権利だと思ってた。制作段階で歌詞と曲が一体だったものは別として、曲だけが先に存在するものや、詩だけが先に公開されていたものが後に組み合わされたものが管理楽曲として登録された場合はどうなんでしょう?

著作権管理の現場で悩んでいると書かれている問題は、初音ミクは楽器なのか歌手なのか?システムとしてはサンプリング音源を利用したシーケンスソフトなので楽器といえば楽器なのですが、出来上がった結果は歌手が歌っているものとみなされて公開には作詞者の許諾も必要になる場合もあるということですね。

VOCALOIDは歌うアンドロイドという意味合いだと思いますが、こんなに早くSFみたいな問題が起こっているとは思わなかった。著作物に人格権の存在する国、アニメや映画の中ではロボットにも人権があるような描写が基本の国なのでこの問題がどのように展開していくのか。DTMとMAD職人の中だけでブームになるのかと思ってたら、TV報道・Wikipedia騒動・検索エンジン騒動・Yahoo!決算説明会で話題・著作人格権との関わりと…本当に恐ろしい娘だ。

初音ミクが問いかける、楽器と歌手の境界線 – CloseBox and OpenPod [ITmedia オルタナティブ・ブログ]
http://blogs.itmedia.co.jp/closebox/2007/11/post_47eb.html?ref=rssall

初音ミク 著作権を根底から脅かす恐ろしい娘 今日の一言 法律のくすりやさん
http://kusuriyasan.asablo.jp/blog/2007/11/02/1884551

初音ミクは鉄腕アトム2.0か – CloseBox and OpenPod [ITmedia オルタナティブ・ブログ]
http://blogs.itmedia.co.jp/closebox/2007/10/20_1641.html

benli 「初音ミク」と著作権法
http://benli.cocolog-nifty.com/benli/2007/10/post_df56.html