iPad mini with Retinaが既にオンラインで発売

これは参りました!いきなり発売とは!もう丸一日経ってますが全く気づきませんでした。iPadはAirで小さく軽くなったとはいえminiとは随分違いますからね。実を言うとiPadは資料参照用としてノートPCと並べて使うことが多いのですが机上のスペースが厳しくなるので今回はminiに買い換えようかと思っていた次第です。

iPad mini Retinaモデル、オンラインApple Storeでひっそり販売開始。携帯各社や量販店は「未定」のまま – Engadget Japanese
http://japanese.engadget.com/2013/11/12/apple-store-ipad-mini-retina/

ポートフォワードを使って踏み台先のサーバにFileZillaでファイル送受信する

WinSCPはトンネルの設定があり単体で踏み台経由の接続ができますが、残念な事にこのツールがWindows版しか無い為、他のOSでは別の方法をとる必要があります。

その一例としてsshコマンドによるポートフォワードを使った接続を紹介します。

1.ターミナルを立ちあげてポートフォワードを行う

ssh -L <ローカルポート>:<転送先ホスト>:<転送先ポート> <踏み台ホスト>

ローカルポート:FileZillaに設定したいポート番号
転送先ホスト:踏み台からアクセスするサーバー
転送先ポート:踏み台からアクセス先のサーバーへ接続するポート

例えば普段SSHで以下のように接続する場合

ssh user1@172.16.33.43 (踏み台)
ssh user2@192.168.1.6 (転送先)

割り当てるローカルポート番号を10022とすると
ssh -L 10022:192.168.1.6:22 user1@172.16.33.43 -p 22

この状態でlocalhost:10022は172.16.33.43経由で192.168.1.6:22に接続される。
注意点としては上記コマンドを実行して172.16.33.43にログインした後は、FileZillaの作業が終わるまで閉じないこと。

2.FileZilla で接続する。
ホスト名に localhost、ポートに 設定したポート番号、ユーザ名はuser2
(上記の例で行くと 10022 を設定する)

WordPressの子テーマを作成しAdsenseを貼る

今まで直接テーマを書き換えていたためかテーマ更新の度に同じ作業をしていたので、面倒だなと思いつつ何か良い方法が無いか調べたところ今更ですが子テーマを作って継承するという方法を見つけました。

今回このブログで行った手順を説明します。(パーミッションの変更とかの細かいところは省略しました。その辺はサーバー環境に合わせて調整して下さい)

子テーマ作成の仕様についてはここでは省略しますので、仕様についてはこちらを参考にしてください。子テーマ – WordPress Codex 日本語版

  1. テーマのディレクトリに移動して子テーマのディレクトリを作成する
    例として小テーマのディレクトリをkidにしました
    # cd /var/www/htdocs/wp-content/themes/
    # mkdir kid
  2. style.cssを作成する
    # cd kid
    # vi style.css
    中身はこんな感じ(親テーマをtwentytenにしています)
    @charset “utf-8”;
    /*
    Theme Name: kid
    Theme URI: http: //example.com/
    Description: Twenty Ten theme の子テーマ
    Author: Anonymous
    Author URI: http: //example.com/about/
    Template: twentyten
    Version: 0.1.0
    */
    @import url(‘../twentyten/style.css’);ここで大事なのはTemplateの部分とimport urlの部分です。ここを間違えるとうまく継承できません。また親テーマと違うスタイルにする場合はこのファイルに追記します。
  3. 編集するテンプレートを親テーマからコピーする
    メニュー下とトップの記事のループそして個別ページの記事の下の部分に広告を付け加えるため以下3つをコピーしました。メニューはheader.php、トップの記事はloop.php、個別ページの記事はloop-single.phpです。
    cp -p ../twentyten/header.php ./
    cp -p ../twentyten/loop.php ./
    cp -p ../twentyten/loop-single.php ./
  4. Adsense用に編集する
    WordPressで有効にする為、管理画面のインストールされているテーマでリストから有効にする。
    それぞれのテンプレートにAdsenseのコードを追記します。
    例では
    メニュー下のテキスト広告 header.php </div><!– #access –>の次
    記事ループ中広告 loop.php 一番下の</div><!– #nav-below –>の手前
    個別ページ広告 loop-single.php </div><!– #nav-below –>の次
    にしました。
    あとはブログのテーマを子テーマに変更して終了です。

追記:サイドメニューの広告はウィジェットのテキストで直接Adsenseコードを貼り付けるだけで出来ます。テーマの編集は不要でした。