5-2. 単項演算子
◇算術演算子の単項演算子
算術演算子で単項であるのに+と-があります。
ところで単項演算子とは?
単項演算子というのは一つのオペランドの接頭につける演算子です。
ちなみに昨日紹介した演算子はすべて二項演算子とよばれ、2つのオペランドに演算子をはさむ形になります。
オペランドとは演算に使うリテラルや変数・定数などをさします。
単項演算子:(演算子)(オペランド)
二項演算子:(オペランド)(演算子)(オペランド)
の形です。具体的な例を示すと、
1+2 :二項演算子
-3 :単項演算子
ということになります。
説明が長くなりましたが、算術演算子で使われる単項演算子は符号の+と-です。
+3、-12 など符号をあらわす時に使います。
printf(“%d”,-12);
とすれば、表示はちゃんと符号付で-12と表されます。