3-1. 書式付フォーマット
3-2. 8進数、16進数として表示するには?
3-3. 実数の変換指定子
3-4. 汎用的な変換指定子
3-5. 文字用の変換指定子
3-6. その他の変換指定子
3-7. フィールド幅
3-8. 精度
3-9. フラグ
3-10. 型の補足
3-11. まとめ
3-1. 書式付フォーマット
◆書式付フォーマット1
それでは、第一回目は変換指定子から
-変換指定子?
えーっと、printf()文中にある%dなど最初にパーセントがついたものです。
printf(“var i = %d “,i);
まずは、%dから説明しましょう。
◇%d
%dは変数(定数)の値を10進整数として出力します。
printf(“%d\n”,25);
printf(“%d\n”,-3);
出力:
25
-3
文字定数ならその文字コードが出力されます。
printf(“%d\n”,’A’);
出力:
65
注意として整数型のみで使用してください。実数型の定数で%dを使っても正しい値を出力できません。
◇%i
%iは%dと同じ働きをします。
◇%u
%uは符号なしの10進整数として表示します。
printf(“%d\n”,25);
printf(“%d\n”,-3);
出力:(intが16bitの場合)
25
65533
出力:(intが32bitの場合)
25
4294967293